【ITmedia Biz】
プロ向け写真用インクジェットプリンタ用紙、コクヨS&Tが発売
【コクヨ:プレスリリース】
インクジェットプリンタ用紙「プロフェッショナル写真用紙」を発売
素人の人は、カメラが高性能なほど美しい写真になると考えがちですが、実は(多くの場合写真はプリントアウトして見る物なので)プリンタ及びプリンタ用紙の性能の方が、よっぽど大事だったりします。
極端な話、最高性能の一眼レフデジカメで撮った写真を、印刷会社並みの超高性能プリンタで出力するとしても、安物の普通紙に印刷すれば、とてもじゃないが綺麗な写真にはなりません。逆に、カメラが少々安物で安価なプリンタだとしても、高級な写真用紙にプリントすれば、かなり綺麗な写真に仕上がります。
デジカメやプリンタの性能は、現在市販されているものでは、そんなに極端な性能差はありません。今の一番安いカメラやプリンタでも、2〜3年前の高級機種並みの性能があります。しかし、プリンタ用紙という商品は、安物は所詮いつの時代でも安物で、現在のクソ用紙は過去でもクソ用紙です(失礼)。
つまり、美しい写真を残したいのなら、カメラにこだわるよりも、そのお金をプリント用紙に回して高級紙を買った方が、はるかに有効だといって良いでしょう。
・・・しかし、この「オープンプライス」というのは、どう考えても消費者無視の制度ですな。プロ向け高級紙ってんだから、一体いくら位するのかが、消費者が最も知りたいことなのにねぇ・・・。